ボビンケース物語
裾引きについて
ロックミシンで行う内外カーブ、角縫い
テフロン押さえって
職業用で皮革を縫う
テフロンを削って、ポケットの内縫い
  ボタンホール
職業用でベルベットを縫う
工業用薄物用送り歯
SUISEI バイアスバインダー
バイアスバインダー(カノコラッパ)
2,5o押さえをテフロン加工
ニット縫製、職業用ミシンで
   
 

職業用ミシンで皮革を縫う!

第3弾は皮革の縫製!>だ。

無理しないで、無理すると釜ズレ起こしちゃうからねと周りをビビらせながら、自分ではガンガン縫うタカさんです。
(自分をサンづけで言うのもなあ、いい歳して。とは思いながら「新宿ミシン」時代からの習慣だから許してね。)
「職業用ミシン」の<性能>にも限界はあり(無論、「工業用ミシン」にも)、普段のお手入れ(清掃・注油)、素材に合わせた針
の選択等、トラブルを予防・回避する手立ての項目はいくつもあります。
それでも起きる時は起きるトラブルの最大のものが<釜のタイミングズレ※>。
基本的には機械の限界を越えたご使用に因るものなのですが、ユーザーご本人の回避の手立てが足りなかったとも云えます。
先日も、大雨の中、5本の折れた針を持った専門学校・技術専攻の男子が情けない顔で来店。
それは折れても仕方がないんじゃない、工業用針<DB×1、bP6>での皮ジャケット縫製では。
(因みに、「職業用ミシン」で犬の首輪やリードの縫製をビジネスとなさってる方もいらっしゃるんですけどね。)
教師のアドヴァイス通りの針選択だったそうですが、2本折れたら<皮革専用針>に替えてくれなくては、限界越えてんだから。
その先には怖〜い(笑)釜ズレが待ってるよ。
ユーザー本人もストレスだし、機械にも大きなデメリット、まして仕上がりはきれいじゃないだろ、と優しく厳しく、試しにと1本づ
つ進呈したのが下の針2種<皮革専用針>は、先がナイフのように尖って素材に切り込んでいきます。
綿、ウール等に向いてはいませんが、?や?には案外試してみる価値が有りそう、研究してください。
要は、切り口から破れていかない素材ね。

 
 

先ずは薄い皮の縫製。
糸は皮革用の30番手を使用
この辺りだと、ミシン本体にも殆どストレスがありません。

 

     
 

縫い目が斜めに見える。別に糸調節が間違っているわけでは
ありません。
工業用針の種類による
美しい革のステッチです。
バッグにも多用されているのはご存知の通り。

     
 

 

     
  勿論、きれいなストレートステッチも、ほらね、針を交換した
だけで。
     
 


 

     
 

かなり厚い皮二枚を重ね縫いしても、素材が柔らかいならこの
通り。  でも、無理は絶対禁物!

     
   
     
  工業用テフロン押さえ・NIPPO「NTー1」、メーカー価格¥525
     

 

工業用皮革専用針・ORGAN「DB×F2 bP4」、メーカー価格¥787(10本入り)―ステッチが斜めに出ます。

     

 


工業用皮革専用針・ORGAN「DB×F17 bP4」、メーカー価格¥840(10本入り)―ストレートステッチ。
針板は、標準を使用。

     
     
     

※釜(のタイミング)ズレは、大雑把に言えばモーターの力が足りないことが原因で起こるトラブルで、限界を超えてのご使用ですから、基本的に修理代金は無料になりません。人間でいえば骨折、骨接ぎは「新宿・ミシンプロ」へどうぞ(笑)といったところでしょうか。
いろいろなご相談を受けて、まあ、無理をしない程度ならば、などと気易く申し上げると、こんな縫製をなさる方もいらっしゃるのですから、こら、こら。

     
 

リバーシブルのアウトドア用ザック。
もう友人、男性(40歳)が↑、趣味で↑、3ヶ月でよくぞここまで↑、という3段階のハイジャンプ!M氏製作。
くれぐれも真似をなさらないよう、「新宿・ミシンプロ」からの切なるお願い。