ハスクバーナ、この機械には以前から興味があったの。
嬉しい企画ね。（以下、ナオミ先生談）

解り易い機械！模様選択ダイヤルの上に模様の＜幅＞、
下に＜長さ＞
つまり、横と縦が自在ということか、正に合理的。

糸調節ダイヤルに表示（自動、標準）は無いけど、□で指示
されている数字�B、�C、�Dに固定してガンガン縫っていきますよ。今回は、＜初心者の方が気楽に縫製を楽しむ＞というコン
セプトで、針、糸の選定にも神経質にならず、ラフにいっちゃい
ます。素材もそこら辺のあり合わせです。

オーガンジー（ラメ入り）。
薄地からスタート！糸は９０番のスパン糸、針は家庭用
＜ＨＡ×１、�ｂX＞を使用します。

「家庭用ミシン」で縫うとピキピキってなるんだけど大丈夫。
優秀かも。糸調節ダイヤルは、触っていません。

シルクオーガンジーっぽい生地。３つ折れにしてみます。

きれい！＜自動糸調節＞じゃなくても楽だわ。

サテン。

パッカリング。糸調子をかなり緩めても多少は起きますね。

糸調節ダイヤルの数字を＜適当に小さい方＞へ修正します。
上の糸目がアフター。この状況で�C→�Aでした（参考）。
ウン、悪くない。

ジャガード風サテン。
修正したままでＯＫ。

リバーシブルニット（２ウェイ）。厚いです。
糸は６０番のスパン、針は家庭用の�ｂP１に変更。

きれいな縫い上がり。
この程度のニットなら、糸はスパンでも良いと思います。
生地を引っ張って糸が切れるようなら、上糸に＜レジロン＞を
使用してください。
針を＜家庭用ＨＡ×１ＳＰ　�ｂP１＞に替えても良いですね。　　
　　　　　　
この機械、家庭用ミシンにしてはパワーがあるし縫いもスムーズ。
針板の穴に生地を食い込ませないし、私自身が欲しいかも。

真っ赤なフリース。
きれいに縫えます。
保温に最適。もの凄く軽いので毛布代わり等、衣類だけじゃ
なく様々なシーンでの応用が工夫次第で。