今回は、― G・B(ガチ・デカ>Tシャツ ―がテーマですので、それなりのモデルを選んでいます。
お得意様の数名(J官とか)にお願いする手もあったのですが、鍛え方がイレギュラーですからね。モノ凄いボディで、参考にならないことに気付きました。
まあ、あくまで趣旨に合致する其処そこのボディの持ち主という事で、此方も無理やりに依頼してます。
実を言えば、このサイズ、元々カッコイイ製品が無かったんですね。余り市場に出回っていなかったのはご承知の通り。そりゃそうです。数が捌けないモノなんかメーカーは作りたがらないですから。
最近、少しづつ目に入るようになって来たのは、彼らがミニマムな需要に気付いたというよりも、従来のサイズ展開に製品の限界を感じるようになって来たのだと思います。
が、実は、男の<大きな>体は、レディスよりも凸凹が多いのですよ。
デザインを選んで肩幅を併せると、胸囲・腹回り・着丈が全く合わなかったりします。腕周りがダブついたり、袖丈が長すぎたり。(海外製品を考慮すると、良く理解出来ますね。)
お直しに出すと、全体のシルエットが崩れてしまうので、不満。まさかのオーダー?サイズで注文を受けるネット販売も有りますけどねえ、さて(笑)。
其処で、もっと真面目にメンズの大きなボディに対処したいというのがこの企画の趣旨です。
無論、オーダーではありません。ニット素材だからこそ可能なボディーへのフィット感を<パターンとサイズ併せ>で出来得る限る突き詰めたい、それも簡単な手法でと考えた訳です。
ご賛同いただければ、とても嬉しいです。