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【職業用ミシン・ロックミシンの総合ショップ】

ミシンプロ

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東京・新宿のミシンプロ Mishin-pro
www.mishin-pro.com
〒151-0053 東京都渋谷区代々木2丁目5番1号 羽田ビル601
(マップ・地図)
営業時間(時間外のご来店は、ご連絡をお待ちしております。)
10:30〜20:00(平日)
10:30〜19:00(土・日・休日)
木曜日は定休日です。
お問い合わせは・・・
0120-34-0250
03-6687-1906


マジックカケ

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<マジックカケ> 奇跡!が目の前に。
<一幕>・一大決心
大阪のA様にせっつかれて、尊敬する工業用ミシン屋さんの評価を聴いても、まだ信用が出来ない。ホントにホント?
なら、自分でやってみな。
マジックカケ「MK−10」、ネーミングがまたァ、衣縫人・糸取り物語のトホに20年掛けてやっと慣れたのに。
 
小さいのよ。で、¥9、975(税込み)もする。
ミシン部品問屋「(有)小山ミシン商会」さんの特許製品。カズさん、高いぜ。
それに、「工業用ミシン」には元から穴が開いてて取り付け簡単なんだけど、「職業用ミシン」にはダイカストボディに穴開けなきゃなんないし・・・、面倒。
でも、
縫い目が凄く安定する!!
と聴いては背を向けられない。私は好奇心の強い男(古ッ)、東日本一かも。
と言いながら、失敗するかもしれないから旧モデルの展示品に犠牲になってもらっちゃおうっと。
 
     
ジューキのExcim-proです。 
「職業用ミシン」では最も厚地対応のシリーズだから、これは天の配剤。 
<糸切り無しモデル>だから、尚good!
その理由は後でお話します。 
 
<二幕>・Eの悲劇。 ― 健気に頑張るExcim-pro君の運命や如何に。―
東急ハンズで、電動ドリル、ドリル用パーツ、ハンドタップ等買い込んで、ヤル気満々。 
     
此処で第一の悲劇が!
「MK−10」、所定の位置に付かないじゃないかあ。「EP―9300」本体前面のプラスティックのパネルが邪魔してる。だったら、並びの旧型「SL−280EX」に穴開けてやろうか。
いや、厚地といえば此方でしょ。意固地になるタカさんです。
   
でね、又ハンズへ飛んで行って、クラフトのこを手に入れて戻りました、ハァハァ。物入りやね。 








 
悲劇を笑劇に変えるのが私の数少ない才能のひとつ、ほらねッ、    
    ここら辺りかな〜って能天気に(フッフッフッ、Le Fantôme de l'Opéraが天井から覗いているとも知らず。−GyaO!で配信中)。 
お気楽にパネル板外してっと(此処ちょっと、コネクターを2箇所抜きますよ。気をつけて)。 
     
クラフトのこでス〜イスイ、切れ味サイコー!
  磨いて、玉の肌。
 
パネル板取り付け。
ウワッ! ジャ〜ン、ジャララララ〜ン(テーマ曲、どうぞ)、シャンデリアが頭上から直撃だァ!
前から見たら、穴が開いてる! ショック!! 次の悲劇の幕開けか・・、
   
 
言い訳しませんッ。人生に失策はツキモノ、それをどうやって次に生かすかで其の人間の資質が問われるのです(何処かで聴いたフレーズ。O ・ヘンリー?みつをさん?)。
斜めじゃなくて、こんな感じに切るべきだったね。 
 
    やっぱり反省しました。 
 
ふふん、失敗なんか気にしないのさ♪ 3歩で立ち直りのタカさん、雄鶏でっす。 
 
    「MK−10」の位置、併せます。 
 
    印付けて、 
 
    ドリルの刃が這入り易いように、トントン。
そっとです! 割れるよ。 
 
 
いくぞッ、電動ドリル、ゆう〜っくり!!
ダイカストが割れたら、悲劇どころじゃなくなっちゃう。

ほら、きれいな丸い穴が開きました。フウ〜ッ。
貫通してません。突き抜けたほうが良かったかもね。
それに、キモチ斜めに開けたほうがネジの締め具合が良かったかも、鴨二羽。
 
  出番です、ハンドタップくん、カッコいい! 工具、大好き!
     
     
慎重に! 螺旋切って、 
  MK−10」を留めます。 
 
  完成。こんな感じ。 
 
ネジは適当な大きさのものを選んでます。ネジのサイズに併せて、ドリル用パーツ(穴あけ)+ハンドタップのサイズはハンズで選びました。
(ネジを持参して、専門家に各パーツを選んでもらうのがベスト。)
MK−10」は横にスライドするので、糸掛けに併せて調節すれば良いんですね。 
 
ところで、この<EPシリーズ>モデルは、<プリテンションー糸の撚り戻し。工業用ミシンには当然のパーツ>が付いて無いんですよ。JANOMEの意地悪。
負けないタカさん、勝手に付けちゃう。純正部品です¥・・・  ワハハ。 
 
ミシン本体の天板の左右のネジ2本を取り外してズラすだけでも作業はOKですが、上蓋を外す場合はコネクターを抜きますから慎重に(再度のご注意)。 
  上蓋の裏側デス。三つ穴糸案内の裏の穴から六角レンチ(2o)を差し込んでネジを緩めます。 
     
  三つ穴の糸案内が簡単に取れます。 
     
  プリテンションを差し込んで、ネジを元通り締めます。 
     
 簡単!1分
プリテンションの3つ穴糸掛けが、前から見て時計の2時の位置くらいかな。
 
  こんな感じ。 
 
さて、糸掛けです。
先ずはアンテナを挙げて、ボビンに下糸を巻きます、って省略していい?(笑)
ついでに、ボビンケースに装着して釜にセットも、ワハハ。
「職業用ミシン」が初めての方は戸惑うかも知れないけれど、下線は常識と云う事でスンマセン。取扱説明書に大きな図解あり。
解んなかったら、気安くお電話くださいな。 
 
問題は、<上糸掛け>ですよ。 
 
  アンテナからプリテンションへ。こんな感じ。 
     
重要!・良く見てください。
 
糸掛けは別に面倒でも無いけど、こんなんで、糸調子の何が、どうなるってえの?
効果なきゃ、怒るよ。
さあて、<三幕>縫製の場では、予想だにしない劇的展開が待っていました。
出演者・観客一同、唖然、呆然、大喝采だ!
 
 
<三幕>・Bravo!!
此処からは、ジャ〜ン!縫製の神様ナオミ先生の登場です。
ナオミさんの云いたい放題のお喋りをお楽しみくださいね。
先生、今日は爪のお手入れ、OK?
  針さん登場。

、揃ってる。20番、以前使ったことあるわ。
 
  あら「職業用ミシン」は上糸をギュンギュンに締め上げても30番が限界。20番は上下の縫い目がちょっと怪しいのに、8番が混じってる。
これは無理かも。でも、やってみる。
 
限界を知らないナオミさん、初めての機械でも道具でも縫製関係なら躊躇いナシ。
テキパキスイスイ、傍で見てると手付きがと〜っても気持ち良いんです。
先ずは、ベンベルグで調子を見てね。
 
 
ささ〜っと調整。いよいよです。
 
  薄地、リバティーのローン。糸は90番のスパン。針は<DB×1、bV>です。 
 
左の2本が普通の糸掛け、右がマジックカケを通したもの。
う〜ん、この部品に糸を掛けると糸締めがいいんだわ。 
 
  っぱりねッ!思ったとおり。 
 
シーチング。糸は60番のスパン。針は<DB×1、bX>を使用しています。
上がマジックカケを通したもの。 
 
此処から一挙に<厚地>に飛びます。この報告のメインディッシュ。 
 
上糸は、全てマジックカケを通してあります。
 
使用針は、工業用針<DB×1、bP6> 
 
    針板は基本(左)のものから<ステッチ用針板>(右)に替え
ます。
針穴の大きさがで違うでショ。糸抜けの溝も切ってあります。 
 
  押さえはテフロン。 
 
糸は30番です。
んどん、行きますよ。 
 
  合成皮革モイスト(ブラック) 
 
   
  別珍    
      メルマ(ポリエステル)
じられない!ほとんど糸調節が要らないッ!!ふつう地を縫う糸調節の感覚よ。楽!
糸締めは素晴らしいし、ほんとマジックだわッ。 
 
  トルシエメタ(シルバー) 
 
  サンレモ(イエロー) ってるとザワザワするう〜ッ! 
 
  ご存知、ラリッサ。 
 
   
  シックレザー    
   
 
ゴイッ! 晴らしい〜ッ! 糸調節ダイヤル少ししか触んなくて良いなんて。こんな難しい素材ばかりなのにい。
ナオミ先生の大騒ぎだけではなくて、私含めて周りの見学スタッフが唖然、呆然! どうなってるの? この「MK−10
※上の面倒な素材は、
【株式会社ブルーイグナイト】 http://www.fabgra.com/ さんのご提供です。
特殊素材をとてもリーズナブルな価格で販売されています!
代表者の梅澤君は友人、ご購入の際は無理を言ってね。 
 
 
さて、いよいよ、 
 
  帆布って言えるのかね、この厚さ(オカダヤで一番厚い帆布、だそう。)。 
丈夫そうね。糸は20番に替えますヨ。   
 
   
 
はり、平気みたい。キレイな縫い目。折り込んでみますね。 
 
  ゴイ〜っ!! この厚さでは、降りる時に絶対!目飛びするのに! 
 
 
 
こんな簡単な糸調節!で、も表も大丈夫だなんて、信じられない! 
この部品ください!!
ナオミ先生、買って下さい。
先生の感激振りは現場録音(笑)なんですけど、私たちも何だか狐に抓まれたみたいで、目の前で常識が覆されるってこの事でしょうか。はああ、テンション上がり過ぎて疲れちゃった。
れじゃ、「工業用ミシン」を買う必要ないわね。
ナオミさんなら、それを言っても許されると思いますけど・・・。 
 
  ここで、先生ご退場。次の現場は何処のスタジオ? 
 
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男子だけになって、最後は・・・、でへへ
2015(大)へ行って見たいのですよ。つまり、皮革縫製
ゴム送り歯、超厚地用工業用針板※、工業用皮革用針(DB×F17、bP6)、皮革用ステッチ糸20番、テフロン押さえ、とマッチョ軍団勢揃いだッ。旗揚げ団体名募集中!(プロレスか)
(※超厚地用工業用針板を「職業用ミシン」にそのまま使用するにはハードルがありますよ。送り歯を調節しなきゃいけないしね。ゴム送り歯も高さがあるから無論デス。
<自動糸切り機能>は使用不可? でも、各メーカーは、<自動糸切り>で30・20番の糸を切るのは遠慮してもらいたいらしいから、丁度良いかも。)
 
先ずは、
 
基本送りを<ゴム送り>に交換。うわ、ドキドキするうッ。
このままでは針板よりかなり出っ張るので、送り歯の高さを調整します。
生地を噛ます隙間が狭くなるので、押さえの機構も上げよっかな(※)。
   
※お奨めしません。ゴム送りは素材の表面を傷付けない配慮ですから、皮革・特殊素材用ということで。)
 
押さえでも工夫してね。    
それでは、有り合わせの皮素材で挑戦。
 
   
 
楽々。何たる貫通力、というか糸締めの力強さ! スピードは低速デス。
今度は、反対側から。 
 
  難なく。 
 
  坂を上がる、下る、裏も表も目飛びナシ! 
 
  もっとゴッツイの、縫いたいよお〜!(馬鹿です。)
感動で言葉無し!(ったって、其の後の飲み会、馬場の青柳で大盛り上がりでした。) 
 
 
 
エピローグと云うか、付録です。
ナオミさんの愕きの声が聞こえる<8番の糸使用>画像をどうぞ。 
 
  ドカン! 8番にしちゃあ細くない? オカダヤで買ってきたばかりなんだけど。ワイワイがやがや男女のカシマシ。 
 
裏表も。恐れ入りましたッ! 糸調子、殆ど触ってないじゃん。 
 
  天才「MK−10」クン、君はどこまで・・・。


終わり 
 
 
<追記>
この改造は、
<帆布><皮革><特殊素材>を作品の素材として扱う方には、とても役立つ筈です。縫いの糸調子の取り方が
   圧倒的に楽
であるからです。そして、縫い目も美しい。

   薄地、中厚地の縫製に関しては、わざわざ改造をする必要は無いかもしれない。
     只、試用した感想では、薄地、中厚地にも効果はありそうです。
     例え取り付けたにしても、構造上この部品をスルーしての使用も可ですから。 
 
○<改造>は、どのメーカーのどの機種でも可能です。
     只、「職業用ミシン」の場合、
    ・ドリルでのボディへの穴開け −開ける場所の設定もそうですが、ダイカストが割れたら悲劇処じゃありませ
        ん。 

    ・ネジ穴切り −これもきちんとサイズ合わせをしなくてはいけない。
     等のリスクが伴います。
     メーカーは、無論、この相談に載ってくれる訳もありませんので、ご自身での改造に付いては<自己責任>とな
     ります。

     又、これ等を他者に依頼をする場合は、余程信頼の置ける相手になさってください。
     自動車のカスタムメイドと同じですね。道具に拘る喜び!!が此処にあります。 
 
 
え〜、上記レポートを完全信用していただける方のみ!
Mishin-pro
カスタムモデル>を提供させていただきます。
ご相談は、(03−6687―1469)、田中まで。 
 
    (ミシンプロ、田中) 
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