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TRUNK さん、こんにちは！ |
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美しいトートバッグに出会いました。
フォルムもさることながら、玩弄され人の手に馴染んだ動物皮革（製品）が失ってしまったものが素材の表面から強く感じられ、目前にして身体が熱くなりました。
素材の原出が野生ではないにしても、生命の持つ自由、荒々しさと沈静、悲哀や諦念までもが数ミリの皮膚の厚みから未だ色濃く立ち昇り、心を乱さずにはおきません。
言語では表現し得ぬ肉体の根源的なざわつきが私を襲ったのです。 |
| ＜人の手に触れることで失くすもの。＞ |
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ざらついた表面に、そっと指を滑らせます。
仄かな温かさは哺乳類の生命活動の残照でしょうか。センチメンタルに堕ちるのを覚悟して謂えば、柵に囲われながらもサバンナを吹く熱風を遠望する野生の名残りが見えるようです。
最近とみに形あるものに拘らなくなった私が、久し振りに“欲しい”と感じた一品です。
この美しい野生が私の手により失われていくであろうことを承知しながらも。 |
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久し振りにご夫婦にお会いしようと、むくつけきスタッフ引き連れ高円寺まで足を伸ばしました。
こんにちは、あら〜っと！
迎えていただいたのは相変わらず素敵なお二人と地下に移動したおしゃれな仕事場、その大きな作業台をはいはいしていた可愛い女児！
この傑作は、何時ものになさったのですか（笑）。
先回お会いしてより、そんなに時間空いてたっけ？？
これぞ青天の霹靂。それとも齢取って時間の観念が薄れてきているのか。
時の過ぎるのも忘れて（やはり）の談笑、楽しかったです。 |
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